ガーミンハンディGPS機(英語版)へ日本語地図(UTF8)のインストール。作業が複雑なので覚え書きを残しておく。
今回は、すけログさんが公開している国土地理院の地図をモデルケースとしてあげる。
無料で、こんな精密な地図が使えるなんて非常にありがたい。
すけログさんの所から、ベースマップOSM+DEM(POI無し)(UTF8)をダウンロード。
ダウンロードしたファイルは「 gmapsupp-JAPAN-OSM-with-contour-DEM-utf8.img_2022-03-10.7z 」というファイル名であった。
「 gmapsupp-JAPAN-OSM-with-contour-DEM-utf8.img_2022-03-10.7z 」を7-Zipで解凍する。
解凍して出来上がったimgファイル。ファイル名は「 gmapsupp-JAPAN-OSM-with-contour-DEM-utf8.img 」であった。
「 gmapsupp-JAPAN-OSM-with-contour-DEM-utf8.img 」を 「 gmapsupp.org.img 」に名前を変更する。
ガーミンeTrex・GPSMAP(英語版)に直接「 gmapsupp.org.img 」入れても認識されないので
「 gmapsupp.org.img 」のバイナリを書き換えたダミーファイルを新たに作成する。
予めパソコンにインストールしてあるバイナリエディタのソフト・FavBinEditを開く。
FavBinEditを開くと、こんな感じ。
先程、名前を変更した 「 gmapsupp.org.img 」をFavBinEditに直接ドロップすると御覧の通り乱数表チックなものになる。
そして検索→置換とクリックして
上の通り、16進数を選びE9FD13000480とA40313000480を入力し「全置換え」をクリックする。
置き換え中。1~2分かかる。
置き換え完了。
「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリックする。
これでダミーファイルが完成した。ダミーファイルは「 gmapsupp.img 」と名付けた。
失くすと面倒になるので分かりやすいデスクトップに保存した。
ダミーファイル「 gmapsupp.img 」
これで元のファイル「 gmapsupp.org.img 」とダミーファイル「 gmapsupp.img 」の2つのファイルが揃った。
ハンディGPS機のmicroSDカード内に「 gmapsupp.org.img 」とダミーファイル「 gmapsupp.img 」をコピーする。
ガーミンGPS機からmicroSDカードを抜き取ってコピーしてもいいし、ハンディGPS機にmicroSDカード入ったままコピーしても、どちらでもいける。
ただハンディGPS機からmicroSDカードを抜き取ってコピーする方が早い。
ハンディGPS機からmicroSDカードを抜き取ってコピーして、
そのmicroSDカードを再びガーミンGPS機に挿入してUSB接続すると「SQL」という意味不明のファイルが勝手に現れる。
「SQL」の役割はわからないが、削除すると作業がうまくいかなくなるだろう。
「 gmapsupp.org.img 」とダミーファイル「 gmapsupp.img 」の入った状態でハンディGPS機の電源ONにすると、
ダミーファイル「 gmapsupp.img 」が認識され地図は表示されるが地図内の文字は表示されない。
一方、「 gmapsupp.org.img 」は例のメッセージ “Can’t Authenticate Maps” が出て認識されない。
次にハンディGPS機の電源をOFFにしてパソコンとハンディGPS機をUSBに再接続する。
ダミーファイル「 gmapsupp.img 」を削除する。
ダミーファイル「 gmapsupp.img 」を削除すると「 gmapsupp.org.img 」だけが残る。
「 gmapsupp.org.img 」を「 gmapsupp.img 」に書き換える。
これで全ての作業が完成!!
ハンディGPS機を再び電源ONにすると地図内の日本語も表示され完璧に使えるようになる。
ダミーファイル方法を考えた人は天才だ! ありがとう!!!
今回は、すけログさんが公開している国土地理院の地図をモデルケースとしてあげる。
無料で、こんな精密な地図が使えるなんて非常にありがたい。
すけログさんの所から、ベースマップOSM+DEM(POI無し)(UTF8)をダウンロード。
ダウンロードしたファイルは「 gmapsupp-JAPAN-OSM-with-contour-DEM-utf8.img_2022-03-10.7z 」というファイル名であった。
「 gmapsupp-JAPAN-OSM-with-contour-DEM-utf8.img_2022-03-10.7z 」を7-Zipで解凍する。
解凍して出来上がったimgファイル。ファイル名は「 gmapsupp-JAPAN-OSM-with-contour-DEM-utf8.img 」であった。
「 gmapsupp-JAPAN-OSM-with-contour-DEM-utf8.img 」を 「 gmapsupp.org.img 」に名前を変更する。
ガーミンeTrex・GPSMAP(英語版)に直接「 gmapsupp.org.img 」入れても認識されないので
「 gmapsupp.org.img 」のバイナリを書き換えたダミーファイルを新たに作成する。
予めパソコンにインストールしてあるバイナリエディタのソフト・FavBinEditを開く。
FavBinEditを開くと、こんな感じ。
先程、名前を変更した 「 gmapsupp.org.img 」をFavBinEditに直接ドロップすると御覧の通り乱数表チックなものになる。
そして検索→置換とクリックして
上の通り、16進数を選びE9FD13000480とA40313000480を入力し「全置換え」をクリックする。
置き換え中。1~2分かかる。
置き換え完了。
「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリックする。
これでダミーファイルが完成した。ダミーファイルは「 gmapsupp.img 」と名付けた。
失くすと面倒になるので分かりやすいデスクトップに保存した。
ダミーファイル「 gmapsupp.img 」
これで元のファイル「 gmapsupp.org.img 」とダミーファイル「 gmapsupp.img 」の2つのファイルが揃った。
ハンディGPS機のmicroSDカード内に「 gmapsupp.org.img 」とダミーファイル「 gmapsupp.img 」をコピーする。
ガーミンGPS機からmicroSDカードを抜き取ってコピーしてもいいし、ハンディGPS機にmicroSDカード入ったままコピーしても、どちらでもいける。
ただハンディGPS機からmicroSDカードを抜き取ってコピーする方が早い。
ハンディGPS機からmicroSDカードを抜き取ってコピーして、
そのmicroSDカードを再びガーミンGPS機に挿入してUSB接続すると「SQL」という意味不明のファイルが勝手に現れる。
「SQL」の役割はわからないが、削除すると作業がうまくいかなくなるだろう。
「 gmapsupp.org.img 」とダミーファイル「 gmapsupp.img 」の入った状態でハンディGPS機の電源ONにすると、
ダミーファイル「 gmapsupp.img 」が認識され地図は表示されるが地図内の文字は表示されない。
一方、「 gmapsupp.org.img 」は例のメッセージ “Can’t Authenticate Maps” が出て認識されない。
次にハンディGPS機の電源をOFFにしてパソコンとハンディGPS機をUSBに再接続する。
ダミーファイル「 gmapsupp.img 」を削除する。
ダミーファイル「 gmapsupp.img 」を削除すると「 gmapsupp.org.img 」だけが残る。
「 gmapsupp.org.img 」を「 gmapsupp.img 」に書き換える。
これで全ての作業が完成!!
ハンディGPS機を再び電源ONにすると地図内の日本語も表示され完璧に使えるようになる。
ダミーファイル方法を考えた人は天才だ! ありがとう!!!
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